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雲

講師紹介

漆川 亜美(しつかわあみ)

高松市出身。

母が自宅でピアノ教室を開いていて

日常的に家の中でピアノの音がある中
私自身も、物心ついた時には

ピアノを習いにいっていました。

特にピアノが好きだったわけではなく、

「みんながやっているから自分もやる」
という感じで、

なんとなくピアノを続けていました。

 


小学校の高学年の時に

音楽集会を担当する委員になり、
キーボードを担当。

全校生徒の前で毎週

他の楽器と演奏をしていました。


中学校では、クラス合唱を通し

誰かと音を合わせる楽しさを知り、
だんだんと

「将来は音楽関係の仕事をしたいな」と

思うようになってきました。

 


コツコツとピアノの練習を続けたことで

弾ける曲も増え、頑張った成果がでたりと、
多感で不安定な中学校時代も

「自分にはピアノがある。」と
ピアノが自分を支える柱となってきました。

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雲
音符
ピアノの鍵盤
8分音符

【高校は地元の音楽科へ】

音楽の教科書やテレビでしか見た事が無かった楽器を

操る同級生たち…


音楽科に入学し、趣味ではなく

専門的に西洋音楽を学びながらも

休み時間に教室のピアノで耳コピした曲を弾いたり、

友達とアニソンを完璧にハモって歌ったりという

アンサンブルを楽しむ高校生活を送りました。


【音楽大学に進学。だんだんと自分の気持ちがハッキリしてきました】

東京の音楽大学へ進学。

全国から集まった同級生に刺激を受け、
少しずつ人前で演奏するようになってきました。

人前で演奏する不安や恐怖はいつもありましたが

今しかできないという思いや、
緊張しないためにはどうしたらいいか?など

試行錯誤をするようになり


ただ弾くだけではなく

「演奏でどう気持ちを伝えていけばいいか」
という事を考えるようになってきました。


両親の応援や様々なご縁があり、

卒業後にドイツの音大に編入。
天井の高い部屋、石造りの街、

地元に根付いた音楽文化。

他の国の人たちとのコミュニケーションや

アンサンブルを楽しみながら

約4年間をドイツで過ごしました。


【帰国後、ピアノの先生に】

在学中は、自分の演奏技術を上げる事ばかりで

「自分が誰かに教える」というイメージが

全くわきませんでしたが、

 

帰国後はカルチャーセンターや
地元の大学でピアノとソルフェージュを教えながら、

興味の趣くままにソロや室内楽
コンサートの他、結婚式場、

交通安全啓発コンサート、合唱団、

大型商業施設などでも演奏をしました。


プライベートでは、中国拳法を習い始め、

憧れだったスキューバーダイビングの

ライセンスを取得。

地元の創作ダンスのチームに入り、

コンテンポラリーダンスのイベントに出演

したりして、体の使い方や自然の素晴らしさ、

様々なジャンルの音楽、自分の体を使い表現する

ということを体験していきました。


この時に得た感情や体験は、

今のレッスンでも大いに役に立っているのです。

【現代っ子の壁】

結婚して観音寺市に移住。

生徒さんたちと楽しくレッスンしていましたが
次女を出産して暫くたった頃から、

少しずつ違和感を感じるようになってきました。


「レッスンしていてもなかなか成果が出ない」

 


自分も定期的にレッスンを受けてはいましたが

それはあくまで「演奏技術を磨くレッスン」でした。

子どもを教えるための

専門的な知識があるわけでもなく、
試行錯誤しながらレッスンをしていたころ、

決定的な事が起きました。


【体験レッスンに来てくれた子と全然コミュニケーション取れなかった】

それまで私は、初対面のお子さんとも

楽しくレッスン出来ていたので
私にとっての体験レッスンは

とても楽しい時間でした。


ですが、ある日の体験で

「目も会わない」「意思疎通が出来ない」
という状態になり、

せっかく体験レッスンに来て頂いたのに

何もできなかったのです。


かなりショックで、

「自分は小さい子ども教えるのは無理なんだ」

と思うようになりました。


「小さい子だから話が聞けなくても仕方ない」
「男の子だからゴゾゴゾするのは仕方ない」


思えば今までの生徒さんは

「だれが教えてもやりやすい」子達だったのかも

しれません。


どうしたら良いか、悩む日々を送っていた時に

Rinaメソッド®に出会いました。



【新しいことや、ちょっぴり難しいことへのチャレンジが難しい現代っ子に

\できた!楽しい♪もっとやりたい!/を促し、集中してやり抜く力が身につく!】

この夢の様なメソッドに共感し、

認定講師になるための勉強を始めました。


それは、今までの人生で身についていた気持ちや

考え方を、丸っきり改めることでもありました…

「〇〇だから仕方ないよね~」という思考
「わからなかったら直ぐに答えを教えてしまう」クセ
「これくらいでいいかぁ」と妥協してしまう姿勢

レッスン動画を提出しては、

指摘を受ける日が続きました。


上手く子どもを導く事が出来ず、

途中で何度も心折れそうになりながらも

自分と向き合い、
現在は「わからない、やりたくない」という

生徒さんが、どこに躓いているのかを見極め、

スローステップで

「できた!もっとやりたい!」と促していく

レッスンをしています。


また指導者として、母親として、

保護者様ともコミュニケーションをとりながら、

親子で頑張っていける力を育てていく

ご提案もしています。


現在は、ピアノコースの生徒さんの

レベルも引き上げ、

楽しいピアノライフを送ってもらう為に

教室経営と指導法にも力を入れています。

子どものレッスン
ピアノ
8分音符

◎経歴◎

高松第一高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ学科、ドイツ国立ケルン音楽大学W’tal校を卒業。
在学中から県内にてソロ・ジョイント・室内楽コンサートに出演。
第6回メリニヤック国際ピアノコンクール優勝。同時に才能ある若者に贈られる「タレント賞」を受賞。
帰国後は高松大学・短期大学にて11年間、旧音楽科、現在のこども発達学科にてピアノとソルフェージュの授業を担当。
香川県文化芸術新人賞受賞。RNC「ドリーマーズ」出演。
大学の同窓生4人と組むピアノアンサンブルグループ「I'quode!(いこうで!)」メンバー。
高松市と東かがわ市にてコンサートを開催。

2022年、植松おさみ・漆川亜美ジョイントコンサート出演(観音寺市ハイスタッフホール)
現在は観音寺市にてピアモーレピアノ教室を主宰。
2人の子育中。

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