来年年明け早々に発表会を予定しています。
それに先駆けて少し早めのプチ本番体験
弾き合い会をしました。
弾き合いをするといろんな
「しらなかった!」がわかりますよ
①舞台に出るタイミング
アナウンスが終わってからゆっくり
出ていきます。
お辞儀はどこでする?
場所もみんなで統一しましょう
アンサンブルなどで相手がいるときは
その人を置いて自分だけ
出ていかないように!
②舞台での歩き方
緊張すると視線が下がります
そうすると頭も下がり
とても暗く、自信がなさそうに
見えます
目線はまっすぐか少し上
胸を張って歩きましょう
それだけで素敵な
ピアニストになれますよ
③お辞儀の仕方
ギャラリーがいると緊張して
お辞儀も「ピョコン!」と
バッタみたいになったり
逆に恥ずかしくて
ちょっと頭を下げただけになりがち
止まって一呼吸おいて
「1・2・3」と数えながら
お辞儀しましょう
最後にお客様を見てにっこり
出来たらカンペキ!
④椅子の直し方と座り方
どんな椅子の高さでも弾けるのが
子どものすごいトコロ!
いやいや、でも椅子の高さは
きちんと調整しましょう。
その時に客席にお尻をむけないように!
そして座るときは鍵盤に手を
つかないように
弾く前は絶対に音を鳴らさないように
しましょう☆
⑤演奏(弾き始め)
椅子に座ったら一度ひざに手を置いて
曲の事を考えましょう
どんな音で始めたい?元気?やさしい?
どれくらいの速さで弾く?
出だしの鍵盤の場所も確認しましょう
ペダルを踏むなら足の準備も
お忘れなく!
⑥演奏(女子の座り方)
女の子はドレスのスカートを
きっちりお尻の下に弾いてしまうと
布がつっぱって前にかがめなく
なったりすることがあります(経験談)
腰のあたりは少しふわっとさせて
座りましょうね
あと、ドレスの裾が長いと
ペダルを踏むときに踏んづけて
しまうのでそこも注意です!
⑦演奏(弾き終わったあと)
一生けん命弾いたあとは
とても嬉しくって、
「どう!ひけたよ!」と
パパやママの方を見たくなります
ですが楽譜の最後の音が消えて
おひざに手を置くまでが演奏です
しっかりと前を向いて演奏を
終わらせましょう
⑧演奏が終わったら
椅子を降りたらまた
一呼吸おいてからお客さんを見て
「1・2・3」と数えながら
お辞儀をしましょう
どっちに帰るのかも
確認しておきましょう
発表会は1年間の練習の成果を
出す場所です
演奏はもちろんですが
マナーももちろん大事
弾き合い会をすることで
お友達の所作をみて
直すところ、見習うところを
再確認してほしいと
おもっています
素敵な発表会にしましょう!
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